黒の秘密結社

黒の秘密結社は、黒い美少女魔術師たちで構成される国際的ブラック組織です。魔術の力により、世にはびこる小賢しい悪を消滅させ、真の世界平和を実現させることが活動目的!黒く、気高く、美しくをモットーに、知的な美魔女を目指し、日々魔術の修行に励んでいます。

黒魔術の世界へようこそ

アブラカダブラ!黒魔術の裏にひそむ衝動は、権力への渇望です。その究極の目的は、エデンの園の蛇によって、ほぼ言い尽くされているといっても過言ではありません。アダムとイブは、「もし善悪を知る木の実を食べたら、死ぬであろう」と、かねてから恐れていました。ところが、蛇はイブにささやきます。

「決して死ぬことはない。それを食べると、目が開け、神のように善悪を知るものとなることを神はご存じなのだ。」

オカルティズムにおいて、蛇は知恵を象徴します。主なる神がつくられた野の生き物のうちで、もっとも賢いのは蛇であったからです。そこで、魔術師たちは何世紀にもわたり、蛇の予言を現実のものとする、その禁断の木の実を探し出そうと躍起になりました。この遠大な目標に導かれ、黒魔術師たちは至高の権力をもって、全宇宙に君臨し、みずからが神になるという恐るべき野心を抱いたのです!

黒魔術は、精神のもっとも深いふちに根ざしており、それが多くの人々を魅惑する一つの所以となっています。だけれども、それ以上に、黒魔術は悪への執着、あるいは神秘的な迷信への嗜好の産物なのです。それは、人間の地位を高め、宗教によって神のものと定められた座にすわらせようとする壮大な試みであると言えます。こうした動機が、その毒々しさや、いかがわしさにも関わらず、黒魔術にある種の荘厳さをあたえているのです。

魔術師の条件

すなわち、魔術師の知識と力を得るには、探求によって啓かれた知性、いかなるものにも押しとめられることのない大胆さ、いかなるものにもはばまれぬ意志、いかなるものにも汚されず、惑わされぬ思慮深さという四つの不可欠な条件がある。知ること、大胆であること、強い意志をもつこと、沈黙をたもつこと。これこそ魔術に欠かせぬ四つの言葉である。

エリファス・レヴィ『高等魔術の教理と祭儀』

力を帯びた言葉(呪文)

これは、魔法の三角形と呼ばれるものです。その11のアルファベットは、最初を意味する1と「すべてのものを意味する」10を結びつけたものです。はじめのAは、唯一なるものであり、ABは唯一なるものによる2の受胎を意味します。ここから、あらゆるものが創造されます。

力を帯びた名前のあるものは縮小し、あるものは拡大する。なかでも有名なのが、イギリスの小説家でジャーナリストのダニエル・デフォーが『ペスト』で言及している「Abracadabra」です。『ロビンソン・クルーソー』を書いたことで有名なデフォーによれば、多くの人々がペストは悪霊にとりつかれた結果であり、交雑するか結び目をつけた紙、黄道十二宮、あるいは言葉や図形、とくに三角形のかたちに書かれた「アブラカダブラ」という言葉によって、ペストを追い払うことができると考えていたといいます。

この呪文は、魔術の世界では極めて広く用いられてきたので、今日ではワケの分からない「おまじない」のような言葉として流行しています。しかしながら、現代の魔術師の多くは、この言葉を重視しているのです。

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